KUBERU

心がモヤモヤして

暗闇の中で手を伸ばして

何かをつかみたい

そんなときがある

なんでもいいから

なんか、何かをつかめないかなって必死で

伸ばした手でそこらじゅう探りたくなる

ちきしょうって

なんだよって

悔しくなって

握った手で地面を叩いて

泣きたくなるときがある

遠くから音が聞こえて来る

それは懐かしくて

あぁ、これを俺は知ってるぞっていう感じ

ふっと目が覚めて立ち上がりたくなる感じ

あぁ、この感じだったと

鳴っているその音に向かって

少しずつ歩き出したくなる

小枝を拾うように

一つ、また一つ

その音に向かって

歩き始める

心に、火をくべよう

それは未来のため

思い描いていたそれを

もう一度取り戻すために。

忘れていたあの感じを取り戻して

もう一度その足を踏み出せるように

みんなの心の火が

より集まったらどうなるだろう

一人で縮こまって、消えそうになっていた時に

あなたがとなりにいることを知れたら、どうだろう

あぁよかった

また歩き出せる

これでよかった

間違ってなかったんだ。

あなたもそう、わたしとおなじように思えるのなら

あなたがどこかで地面を叩いているその時に

私は音を鳴らそう

まだ見知らぬあなたが立ち上がれる目印に

わたしはなろう

心に火をくべよう

それはあなたのため

まだ出会ったことのないあなたと

あの安らぎを分かち合うために

みんなで集まってみるのは、どうだろう

寄せ集めたその火がたとえ小さなものだとしても

集まってみるのはどうだろう

出会えてよかったとお互いに感謝し合うのはどうだろう

出会えてよかったと、この瞬間を感じ合うのはどうだろう

一つになる感じを共に思い出すのは、どう?

抱きしめ合うのは、どう?

心に火を、もう一度火を灯そう

今度はみんなで灯そう

みんながいることをもう忘れないように

みんなで火をくべよう

もう2度と絶やさないように

そしてまた会えるように

そして、また会えるように

また、会えるように