「それでも愛せるか?」

「それでも愛せるか?」

これが究極的な質問なのかもしれない、と思った。

完璧な人間なんていない。

できないことがある、至らぬところがある、怒りがある、傷がある、痛みがある、恨みがある、いろんなことがある。常に。一生懸命に、そして素直に生きようと思っている人なら尚更そうだ。

その結果、いつしか何かを諦めてしまって落胆の海の中に自分を置いてしまう。「これはこういうものだ」「あれはしょうがない」「これは難しい」

そんなことだって、たくさんある。

でも、それでは何も変わらない。そこにずっといたって、それでは変わらない。何かを変えたかったら、自分の手を伸ばして、自分の足で歩き始めないといけない。現実がいかに屈強かを語ることは、何かを変えることには繋がらない。

でも、いろんなことがある。傷つくことだって、落ち込むことだってある。

だからこそ、「それでも愛せるか?」という質問をもう一度持つことなのだと思う。傷もついてる、疲れもしている、痛みもある、けど、それでも自分は愛せるのか? 相手がトゲトゲしていて、触れれば切れて血が出るかもしれない、それでも進んで抱きしめることができるのか?

だって相手が一番待ってるのは、それだから。

ずっとしてほしかったことがあるとするなら、それだよ。

そして俺たちがしてほしかったことだって、そうなはずだ。

だから、完璧じゃなくたって、それでも愛せるか。って。

解決する方法があるなら、それだよ。